こよなく愛する?社労士試験

社労士試験を2年間挑戦してきた筆者が、「あるある」話をつぶやきます。

【択一】一般常識 問1

我が国の労働安全衛生に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
なお、本問は、「令和 4 年労働安全衛生調査(実態調査)(事業所調査)(厚生
労働省)」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

A メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は6割を超えている。このうち、対策に取り組んでいる事業所の取組内容(複数回答)をみると、「ストレスチェックの実施」の割合が最も多く、次いで「メンタルヘルス不調の労働者に対する必要な配慮の実施」となっている。

 

B 過去1年間(令和3年11月1日から令和4年10月31日までの期間)に一般健康診断を実施した事業所のうち所見のあった労働者がいる事業所の割合は約7割となっている。このうち、所見のあった労働者に講じた措置内容(複数回答)をみると、「健康管理等について医師又は歯科医師から意見を聴いた」の割合が最も多くなっている。

 

C 傷病(がん、糖尿病等の私傷病)を抱えた何らかの配慮を必要とする労働者に対して、治療と仕事を両立できるような取組がある事業所の割合は約6割となっている。このうち、取組内容(複数回答)をみると、「通院や体調等の状況に合わせた配慮、措置の検討(柔軟な労働時間の設定、仕事内容の調整)」の割合が最も多く、次いで「両立支援に関する制度の整備(年次有給休暇以外の休暇制度、勤務制度等)」となっている。

 

D 傷病(がん、糖尿病等の私傷病)を抱えた労働者が治療と仕事を両立できるような取組がある事業所のうち、取組に関し困難や課題と感じていることがある事業所の割合は約8割となっている。このうち、困難や課題と感じている内容(複数回答)をみると、「上司や同僚の負担」の割合が最も多く、次いで「代替要員の確保」となっている。

 

E 転倒災害を防止するための対策に取り組んでいる事業所の割合は8割を超えている。このうち、転倒災害防止対策の取組内容(複数回答)をみると、「通路、階段、作業場所等の整理・整頓・清掃の実施」の割合が最も多く、次いで「手すり、滑り止めの設置、段差の解消、照度の確保等の設備の改善」となっている。

 

【試験中】

さてラスト科目一般常識ですわ。

 

時間配分はなかなかいい感じ。

じっくり行くで。

統計は3問中1個取れたらとりあえず及第点や。

 

A:メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は6割を超えている」

これは定番や。

ここはオッケー。

 

「「ストレスチェックの実施」の割合が最も多く」

ここもオッケー。

 

最後もさすがに〇やろ。

これは〇。

 

B:所見のあった労働者がいる事業所の割合は約7割」

ここはオッケー。

 

「「健康管理等について医師又は歯科医師から意見を聴いた」の割合が最も多く」

んー、そうやったっけ、分からん。

ちょっと保留かなー。

 

C:「治療と仕事を両立できるような取組がある事業所の割合は約6割」

これ確か6割で良かったな。

50後半とかやった気がするわ。

澤井道場でやってたで。

 

「「通院や体調等の状況に合わせた配慮、措置の検討(柔軟な労働時間の設定、仕事内容の調整)」の割合が最も多く」

 

ん~~~~~~~~、、、やばい覚えてない、、、

いったん保留や!

他で誤り見つけたらオッケーや!

 

ってか早く誤り出てきて!!

トイレ行きたいねん!!

 

D:「取組に関し困難や課題と感じていることがある事業所の割合は約8割」

8割、、、ぐらいやったと思う!

自信はない!

 

「このうち、困難や課題と感じている内容(複数回答)をみると、「上司や同僚の負担」の割合が最も多く、次いで「代替要員の確保」となっている。」

んーー、、、そんな気はする。

 

けどDは全体的にフワフワしてるわ。

Eに賭けよう。

 

ペラッ(ページをめくる)

 

E:「転倒災害を防止するための対策に取り組んでいる事業所の割合は8割を超えている。」

これ確か8割超えてた気がするな。

 

「「通路、階段、作業場所等の整理・整頓・清掃の実施」の割合が最も多く、」

んー、、、あんま自信はないけど、「設備の改善」よりは「掃除してます」の方がハードルは低そうやし、合ってるっぽいか、、、?

 

ペラッ(ページを戻る)

 

んーーーー、さて。

あんま絞れんかったなー。

 

消せたのがAとあとたぶんEも、、、?ぐらい。

 

あとB,C,Dか。

 

Bはなー、後半も違和感はそんなないんやけど。

要は事業所の産業医とちゃんと事後の面談してますってことやろ。

確かに一番多そうっちゃ多そう。

 

あとさ、Cの「通院や体調等の状況に合わせた配慮、措置の検討(柔軟な労働時間の設定、仕事内容の調整)」の、「柔軟な労働時間の設定」ってちょっとハードル高そうじゃない?

「制度の整備」でとりあえず取り組んでます、って方が多いか、、、?

いやだいぶ先入観だけで語ってるけど。

 

んーーー、、、Dはちょっと全体的に判断できへんわ、、、

8割は合ってる気がするんやけど、「上司や同僚の負担」ね。。。

 

(考えること1分)

 

Cかな。

自分の直感を信じるで。

 

【検証】

久々の更新となりました。

12月は仕事が忙しくてクs、、、とても自己成長できたので、なかなかブログまで手が回らなかったのですが、本日無事、仕事納めまでたどり着けました。

これからはまたコンスタントに更新していきたいね。

 

さて、今回は統計からのチョイスです。

 

試験中のぼやきでは、「統計は3問中1個取れたらとりあえず及第点」なーんて言ってましたが、今年は澤井道場の「一般常識圧迫講義」を受講していたので、本番直前までの心持ちとしては、個人的には2つぐらい取りたいなー、ぐらいにはけっこう対策したつもりでした。

 

この問題に関してはDの順番が誤りで、「代替要員の確保」が一番多いとのこと。(77.2%)

「上司や同僚の負担」は51.2%。

 

くううう、、、言われてみれば、、、って感じ。

 

Cではうっかり「柔軟な労働時間の設定」に目が移ってしまったけど、「配慮、措置」でも取り組みに入るわけだし、そう考えるとEと同じで「制度の整備」とかよりはハードル低そう、ってことですね。

 

結果拾えなかった問題ですが、元々そんなに自信もなかったので、ダメージ的にはそこそこで済んだかな?って気はします。

 

【正答】D